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MySQL 権限、ユーザー、フィールド、テーブルを削除する方法。

今回はこれまでにMySQLで作成してきたものを削除する手順を解説します。基本的には逆の操作になります。

削除の操作ができると、また新しく作ることができます。設定を間違えてもやり直せばいいだけなので、心に余裕を持ってデータベースを扱えます。

何をするための操作か明確にするため、それぞれ「確認 → 削除 → 確認」という流れで行なっています。また本来はデータベースごと削除すれば済む操作も、フィールドの削除から行なっていますのでご了承ください。

MySQLに接続するユーザーは「root」ですので、間違えないように気を付けてください。


【1】以下の図を参考にMySQLを開始・接続します。

1.コマンドプロンプトを起動します。
2.「net start mysql」と入力し、「Enterキー」を押します。
3.「mysql -u root -p -b」と入力し、「Enterキー」を押します。
4.パスワードを求められるので入力し、「Enterキー」を押します。

mysql-247.gif

*「-b」オプションを付けて起動するとビープ音が出なくなります。


【2】以下のSQL文を入力し、ユーザーを確認します。

SELECT user FROM mysql.user;

mysql-248.gif

これから「test」ユーザーの権限の取消し、削除を行います。

*データベースを選択していないため、「mysql.user」と指定する必要があります。
(データベース名.テーブル名)


【3】以下のSQL文を入力し、「test」ユーザーの権限を確認します。

SHOW GRANTS FOR test@localhost;

mysql-249.gif

「test」ユーザーはSampleDB040データベースの全てのテーブルに対し、SELECT権限があることがわかります。


【4】以下のSQL文を入力し、「test」ユーザーの権限を取り消します。

REVOKE SELECT ON SampleDB040.* FROM test@localhost;

mysql-250.gif


【5】もう一度以下のSQL文を入力し、「test」ユーザーの権限を確認します。

SHOW GRANTS FOR test@localhost;

mysql-251.gif

「test」ユーザーの権限が取り消されています。


【6】以下のSQL文を入力し、「test」ユーザーを削除します。

DROP USER test@localhost;

mysql-252.gif


【7】もう一度以下のSQL文を入力し、ユーザーを確認します。

SELECT user FROM mysql.user;

mysql-253.gif

「test」ユーザーが削除されています。


【8】以下のSQL文を入力し、使用するデータベースを選択します。

USE SampleDB040;

mysql-254.gif


【9】以下のSQL文を入力し、テーブルの構造を確認します。

DESC T01Prefecture;

mysql-255.gif

これから「AREA_CD」を削除します。


【10】以下のSQL文を入力し、フィールドを削除します。

ALTER TABLE T01Prefecture DROP AREA_CD;

mysql-256.gif


【11】もう一度以下のSQL文を入力し、テーブルの構造を確認します。

DESC T01Prefecture;

mysql-257.gif

「AREA_CD」が削除されています。


【12】以下のSQL文を入力し、テーブルのデータを確認します。

SELECT * FROM T01Prefecture;

mysql-258.gif

「AREA_CD」フィールドが無くなり、データも消えています。


【13】以下のSQL文を入力し、データベース内にあるテーブルを確認します。

SHOW TABLES;

mysql-259.gif


【14】以下のSQL文を入力し、テーブルを削除します。

DROP TABLE T00Area;

mysql-260.gif


【15】もう一度以下のSQL文を入力し、データベース内にあるテーブルを確認します。

SHOW TABLES;

mysql-261.gif

「T00Area」テーブルが削除されています。


【16】同様にT01Prefectureテーブルも削除します。

DROP TABLE T01Prefecture;


【17】もう一度以下のSQL文を入力し、データベース内にあるテーブルを確認します。

SHOW TABLES;

mysql-267.gif

もうテーブルが無いのでデータベースの中は空です。


【18】以下のSQL文を入力し、MySQLのデータベースを確認します。

SHOW DATABASES;

mysql-264.gif


【19】データベースを削除する時は「DROP DATABASE SampleDB040;」を使いますが、今後もこのデータベースを使用しますので、そのままにしておきます。

mysql-268.gif

*データベースを削除する時「C:\mysql\data\sampledb040」の中に、MySQLが自動的に作成したファイル以外(ユーザーが置いたファイルなど)があるとエラーになりますので、移動してください。ただしMySQLが作成したファイルはそのまま残します。


【20】以下の図を参考にMySQLを終了・停止します。

1.「exit」と入力し、「Enterキー」を押します。
2.「net stop mysql」と入力し、「Enterキー」を押します。

mysql-87.gif


【21】コマンドプロンプトは閉じてください。


【ワンポイント】

既に削除されているテーブルを削除しようとするとエラーになります。

DROP TABLE T00Area;

mysql-262.gif

しかし以下のように書くと、テーブルがあるときにしか削除しません。警告は出ますがエラーになりません。

DROP TABLE IF EXISTS T00Area;

mysql-263.gif

バックアップファイルにはこのように書かれています。


次回はこの空のデータベースに複数のテーブルとデータをバッチ処理で追加します。


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