・データベース、ユーザー、テーブルなどの作成に関するSQL
・検索、追加、更新、削除などの操作に関するSQL
まず「MySQLの使い方 初級」の Step1~Step18までを行なってください。次に Access SQL初心者入門講座 をMySQLに読み替えて行ないます。
「Access SQL初心者入門講座」では、複数のテーブルを結合したSQL文の考え方などが学べます。基本的なSQL文はどのデータベースでも同じなので、解説が重複するため共通して使うことにしました。
MySQLとAccessのSQL文の違いについては、「Step18・SQLの基礎を学ぶ」にまとめていますので一度ご覧ください。
*ODBCを使った「SampleDB040Conn.mdb」を使えば、まったく同じ画面で学べます。
どうしてもMySQLにこだわりたい方はコマンドプロンプトから、間接的にMySQLを操作しても良いという方は SampleDB040Conn.mdb を使う方法をおすすめします。
実は上記に書いた「初級」で学ぶことだけで、ちょっとしたシステムなら作ることができます。通常MySQLはプログラミング言語から操作することが多いのですが、その時に使うSQL文はそれほど複雑なものでなくてもできるからです。
でもMySQLには様々な機能が用意されています。必ず使わなければならないものではありませんが、知っていると効率よくシステムを開発することができます。
例えば足し算だけでも計算できるけれど、掛け算を知っていると簡単に素早く答えが出せるような感じです。
MySQLでは複雑なSQL文を簡単にしたり、自分で関数を作ることもできます。「中級」では「初級」を習得した前提で解説しますので、まだの方は先に初級から行なってください。