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AccessからMySQLのテーブルへリンクする方法。

前回までに全て準備が整ったので、Accessのリンク機能を使ってMySQLのデータベースへリンクします。

今回使用するAccessのファイルは、ダウンロードできるように準備しました。このファイルにはサンプルとして、MySQLのデータを表示するためのクエリとフォームが含まれています。

*今回の手順を行なうには、Access2000以上がインストールされている必要があります。


【1】あらかじめMySQLを開始しておきます。

1.コマンドプロンプトを起動します。
2.「net start mysql」と入力し、「Enterキー」を押します。

mysql-297-1.gif


【2】SampleDB040Conn.zipをダウンロードします。


【3】ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。

mysql-306.gif


【4】「SampleDB040Conn.mdb」を開きます。

mysql-305.gif


【5】まだテーブルオブジェクトは空です。

mysql-307.gif


【6】メニューから「ファイル」→「外部データの取り込み」→「テーブルのリンク」を選択します。

mysql-308.gif

*インポートでは違う意味になりますのでご注意ください。インポートは元のデータベースとは切り離されます。(別のデータベースになる)


【7】リンクの画面が表示されたら、ファイルの種類で「ODBC Databases()」を選択します。

mysql-309.gif


【8】「コンピュータ データソース」タブをクリックします。

mysql-310.gif


【9】「SampleDB040」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

mysql-311.gif

*種類が「ユーザー」になっているのは、「ユーザーDNS」として登録したからです。


【10】「パスワードの保存」をチェックし、「すべて選択」ボタン、「OK」ボタンの順でクリックします。

mysql-312.gif


【11】Accessのテーブルオブジェクトに、MySQLのテーブルが表示されました。

mysql-313.gif


【12】Accessのファイルを閉じます。


【13】MySQLを停止します。

1.「net stop mysql」と入力し、「Enterキー」を押します。

mysql-340.gif


これでAccessからMySQLが操作できるようになりました。あとはAccessのテーブルと同じように扱うことができます。


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