今回使用するAccessのファイルは、ダウンロードできるように準備しました。このファイルにはサンプルとして、MySQLのデータを表示するためのクエリとフォームが含まれています。
*今回の手順を行なうには、Access2000以上がインストールされている必要があります。
【1】あらかじめMySQLを開始しておきます。
1.コマンドプロンプトを起動します。
2.「net start mysql」と入力し、「Enterキー」を押します。
【2】SampleDB040Conn.zipをダウンロードします。
【3】ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
【4】「SampleDB040Conn.mdb」を開きます。
【5】まだテーブルオブジェクトは空です。
【6】メニューから「ファイル」→「外部データの取り込み」→「テーブルのリンク」を選択します。
*インポートでは違う意味になりますのでご注意ください。インポートは元のデータベースとは切り離されます。(別のデータベースになる)
【7】リンクの画面が表示されたら、ファイルの種類で「ODBC Databases()」を選択します。
【8】「コンピュータ データソース」タブをクリックします。
【9】「SampleDB040」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
*種類が「ユーザー」になっているのは、「ユーザーDNS」として登録したからです。
【10】「パスワードの保存」をチェックし、「すべて選択」ボタン、「OK」ボタンの順でクリックします。
【11】Accessのテーブルオブジェクトに、MySQLのテーブルが表示されました。
【12】Accessのファイルを閉じます。
【13】MySQLを停止します。
1.「net stop mysql」と入力し、「Enterキー」を押します。
これでAccessからMySQLが操作できるようになりました。あとはAccessのテーブルと同じように扱うことができます。